【授業レポート】3Dモデリングで広がるものづくりの世界
―「つくる力」で、未来をデザインする学び―
本校の授業では、デジタルツールの操作を学ぶだけにとどまらず、
「人の悩みを起点に、形で解決する力」を育てることを重視しています。
身近だからこそ奥深いテーマ「イスのデザイン」
今回のテーマは「イスのデザイン」。
身近な題材でありながら、使う人の身体や気持ちを想像し、構造として成立させる必要がある、非常に奥深い課題です。
この授業を通して生徒たちは、
思いつきで作るのではなく、考え抜いたアイデアを形にするプロセスを体験しました。
■ 本校独自の学びの軸
― デザイン思考 × 3Dモデリング ―
授業は、デザイン思考と3Dモデリング(Tinkercad)を掛け合わせた構成で進められます。
単に「作ってみる」のではなく、
・誰のためのデザインなのか
・どんな困りごとを解決したいのか
を丁寧に言語化しながら、アイデアを立体へと落とし込んでいきます。
この「考える → 試す → 改善する」という循環こそが、本校のものづくり教育の特徴です。
■ 基礎から応用へ。段階的に力を伸ばすカリキュラム
前期に身につけた基本操作を土台として、後期ではより構造的なデザインに挑戦します。
今回は「ある人の悩み」を設定し、それに応えるイスを設計しました。
これにより生徒たちは、
「見た目の良さ」だけでなく、「理由のある形」を考える視点を自然と身につけていきます。


■ 「使う人のために考える」から生まれるデザイン
授業の中では、腰への負担や座り心地など、日常に潜む小さな不便に目を向けました。
生徒たちは話し合いやワークを通してアイデアを深め、
「なぜこの形にしたのか」を自分の言葉で説明しながらデザインを磨いていきます。
「こうしたプロセスを通じて、
正解のない問いに向き合う力が育まれていきます。

■ デジタルから現実へ。学びが“本物”になる体験
完成したイスは、
自分でデザインした作品として後日3Dプリンターで出力し、本人にプレゼントしました。
画面上で考え、工夫を重ねたデザインが、
実際に手に取れる「現実の形」になる体験は、生徒たちに大きな達成感と自信を与えます。
またこの体験を通して、
・問題解決力
・空間把握力
・論理的に考える力
といった、将来どの分野に進んでも活かせる力を、実感を伴って身につけていきます。


■「好き」から始まり、「生み出す力」へ
本校の授業は、「楽しい」だけで終わらせません。
同時に、将来につながる力を育てる学びを大切にしています。
普段はサービスやコンテンツを“利用する側”である生徒たちが、
本校のデジタル講座を通じて、自ら価値を生み出す力を身につける。
つまり、消費者から生産者へと変わっていくことを目指します。
デジタル・デザイン・ものづくりに興味がある生徒にとって、
「自分の考えが、形になり、誰かの役に立つ」
そんな経験ができる環境が、ここにはあります。
NTTe-Sports高等学院では、毎月オープンスクールを開催し、実際の授業を体験していただけます。
少しでも興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にご参加ください。
オープンスクール|NTTe-Sports高等学院


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