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渋谷区「eスポーツ体験教室運営業務」における、表情・感情分析を活用した社会課題解決への取り組み

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渋谷区「eスポーツ体験教室運営業務」における、表情・感情分析を活用した社会課題解決への取り組み
株式会社NTTe-Sports (代表取締役社長:原田 元晴、以下「NTTe-Sports」)、東日本電信電話株式会社 東京南支店(支店長 德永 健太郎、以下「NTT東日本 東京南支店」)、株式会社CAC(代表取締役社長 西森 良太、以下「CAC」)、BCC株式会社(代表取締役社長 伊藤 一彦、以下「BCC」)は、渋谷区「eスポーツ体験教室運営業務」(以下、本業務)において、表情・感情分析を活用し、社会課題解決を目的としたeスポーツ体験会に取り組んでおります。

1. 背景・目的

 障がい者の社会参画や高齢者のフレイル予防、認知症予防等の社会課題に加え、昨今の新型コロナウイルスの流行により人々のコミュニケーションの機会が減少していることから、多世代交流が可能なeスポーツイベントに注目が集まっています。
 このような背景のもと、渋谷区は要配慮者である障がい者と高齢者に着目し、多世代交流が期待できる「eスポーツ体験教室」を企画しました。そしてこの企画を、NTTe-SportsとNTT東日本 東京南支店が連携して運営。eスポーツの体験にくわえ、BCCによるレクリエーション要素を盛り込んだほか、CACが専門家監修のもとeスポーツの体験から参加者にどれだけポジティブな感情が生まれたかを、表情・感情認識ソフトウェアを活用し、客観的に検証していきます。
 上記4社は本業務を通じ、eスポーツの効果を客観的な観点で検証することで、ダイバーシティ&インクルージョンを目指す渋谷区の事業に寄り添い、社会課題の解決に貢献してまいります。

2.取り組みの概要

「eスポーツ体験教室」の開催と効果検証・分析
  レクリエーション介護士が体験教室のインストラクターとなり、障がい者、高齢者が安全かつ分かりやすくeスポーツを体験できるようサポートを実施します。体験教室に参加者された方の様子を表情・感情認識ソフトウェアにより分析、ならびに専門の表情分析官の考察に基づき、eスポーツの効果を検証・分析します。

・開催時期:2022年9月~11月(全6回開催)
・開催場所:渋谷区内 介護福祉施設等 3か所
・効果検証、分析:2023年3月までを目途に実施中


【各者の役割】
渋谷区 eスポーツ事業を含むスポーツ事業の企画
NTTe-Sports eスポーツ体験教室の企画運営
NTT東日本 東京南支店 各社のソリューション取りまとめ等
CAC 表情・感情認識ソフトウェア「心sensor」の提供及びデータ解析、専門家との協業によるデータ分析
BCC 介護レクリエーションノウハウの提供、介護レクサポーターの派遣

<参考> 施設からの声(『杜の風・上原』施設長・岩坂様)
 このレクリエーションに参加できなかった方から、「次こそは参加したい」といったご要望をもらっており、このレクリエーションの反響の高さを感じています。施設としてもレクリエーションが硬直化する中、新しい取り組みとして期待をしていましたが、参加者の方がとても楽しんでいる姿をみて、やってよかったなと感じています。

 

本件に関するお問い合わせ先

 

NTTe-Sports 経営企画部   Tel:03-5359-7777 Mail:info@ntte-sports.co.jp
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