横須賀市、NTT東日本、NTTe-SportsとのICT及び新たなスポーツを活用した「地域活性化に向けた3者連携協定」の締結について
- 横須賀市※1、東日本電信電話株式会社 神奈川事業部※2、株式会社NTTe-Sports※3は横須賀市の地域活性化を目指した連携協定を締結します。
- 具体的には新たなスポーツ(都市型スポーツ※4やeスポーツ※5)の定着によるコミュニティの形成、観光活性化に向けたインフラ整備による観光、周遊の促進、市民の生活利便性の向上と経済の活性化を軸に連携を推進していきます。
- 本連携による取り組みを通して、「音楽・スポーツ・エンターテイメント都市」の発展を推進することで、子供たちがさまざまな体験をし、色々なことにチャレンジできる土壌を醸成していくと共に、インフラ整備による観光周遊の促進や、施設や公共システムのDX※6化等幅広い施策に取り組んでいきます。
※1:神奈川県横須賀市 市長 上地克明
※2 神奈川県横浜市、神奈川事業部長:中西裕信、以下「NTT東日本」
※3 東京都新宿区、代表取締役社長 中村浩、以下「NTTe-Sports」
※4 都市型スポーツ(アーバンスポーツ)は街中等でも楽しめ、若い世代を中心に人気の新興スポーツの総称です。(例:BMX、スケートボード等)
※5 eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)とは、複数のプレイヤーで対戦されるビデオゲームを、スポーツ・競技として捉える際の名称です。
※6 DXはデジタルトランスフォーメーションの略で「デジタル技術が進化し、人々の生活をより豊かにする」ことを指します。
※2 神奈川県横浜市、神奈川事業部長:中西裕信、以下「NTT東日本」
※3 東京都新宿区、代表取締役社長 中村浩、以下「NTTe-Sports」
※4 都市型スポーツ(アーバンスポーツ)は街中等でも楽しめ、若い世代を中心に人気の新興スポーツの総称です。(例:BMX、スケートボード等)
※5 eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)とは、複数のプレイヤーで対戦されるビデオゲームを、スポーツ・競技として捉える際の名称です。
※6 DXはデジタルトランスフォーメーションの略で「デジタル技術が進化し、人々の生活をより豊かにする」ことを指します。
1.背景と目的
横須賀市は、「音楽・スポーツ・エンターテイメント都市」の発展を推進しており、特に観光の取り組みとして2018年にはスマートフォンゲームの世界的イベント「ポケモンGO サファリゾーン横須賀※7」、2019年にはアニメ『ワンピース』20周年×YOKOSUKA×KEIKYU120周年コラボイベント※8を開催するなどアニメなどのサブカルチャーを活用した観光周遊に力を入れてきました。また、スポーツの分野では、横浜DeNAベイスターズのファーム施設の新設や、横浜F・マリノスの練習拠点整備など積極的なプロチームの誘致等を行ってきました。
この度、新しい取り組みとして2020年東京五輪で競技追加された話題のBMXやスケートボード等の「都市型スポーツ」及び、2019年の茨城国体では文化プログラムに採用されたほか、経済効果や集客拡大等による期待が高まる「eスポーツ」に取り組むこととしました。
一方、NTT東日本も、横須賀市の取り組みに賛同し、高品質で安定した通信ネットワークやICT技術を軸に、観光客や市民の利便性向上を目的として世界三大記念艦三笠や商店街へ「Yokosuka-Free-Wi-Fi※9」の構築を実施してまいりました。
こうした背景を踏まえ、横須賀市の新しい取り組みにあわせ、これまで提供してきた光回線通信やWi-Fi、LPWA※10等の無線ソリューションに「ローカル5G」、更には既存アセット活用も加える形で、今後も横須賀エリアの地域ニーズにあわせたソリューションを提供していくこととなりました。
本取り組みをより拡大・推進するために2020年1月に設立したNTT東日本グループのeスポーツの専業会社であるNTTe-Sportsも参画し、新しいスポーツによるコミュニティ拡大、観光促進に加えて、市民の利便性向上の3つの軸で幅広い取り組みを開始すべく、連携協定を結ぶことになりました。
この度、新しい取り組みとして2020年東京五輪で競技追加された話題のBMXやスケートボード等の「都市型スポーツ」及び、2019年の茨城国体では文化プログラムに採用されたほか、経済効果や集客拡大等による期待が高まる「eスポーツ」に取り組むこととしました。
一方、NTT東日本も、横須賀市の取り組みに賛同し、高品質で安定した通信ネットワークやICT技術を軸に、観光客や市民の利便性向上を目的として世界三大記念艦三笠や商店街へ「Yokosuka-Free-Wi-Fi※9」の構築を実施してまいりました。
こうした背景を踏まえ、横須賀市の新しい取り組みにあわせ、これまで提供してきた光回線通信やWi-Fi、LPWA※10等の無線ソリューションに「ローカル5G」、更には既存アセット活用も加える形で、今後も横須賀エリアの地域ニーズにあわせたソリューションを提供していくこととなりました。
本取り組みをより拡大・推進するために2020年1月に設立したNTT東日本グループのeスポーツの専業会社であるNTTe-Sportsも参画し、新しいスポーツによるコミュニティ拡大、観光促進に加えて、市民の利便性向上の3つの軸で幅広い取り組みを開始すべく、連携協定を結ぶことになりました。
※7 Pokémon GO Safari Zone in YOKOSUKA
(https://www.yokosuka-go.jp/)
※8 アニメ『ワンピース』20周年×YOKOSUKA×KEIKYU120周年~京急"宴"線
(https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/2150/20190701.html)
※9 横須賀・三浦エリアでのフリーWi-Fi環境整備について~「よこすか街Wi-Fi」拡大中~
(https://www.ntt-east.co.jp/kanagawa/information/detail/20191220.html)
※10 LPWAは「Low Power Wide Area」の略で、「低消費電力で長距離の通信」ができる無線通信技術の総称です。
2.取り組みの概要(予定を含む)

3.施策の内容(予定を含む)

※本取り組みに関わる報道発表
- 「Yokosuka e-Sports Project」への参画について~高校等のeスポーツ部創設をICTで支援します~
https://www.ntt-east.co.jp/kanagawa/information/detail/20191204.html - 横須賀地域の活性化に向けた「劇場版 ハイスクール・フリート」公開記念コラボ企画
「横須賀を盛り上げよう!デジタルスタンプラリー 『スマホタッチでピンチ!』」の実施について
https://www.ntt-east.co.jp/kanagawa/information/detail/20200108.html
4.3者の主な役割(予定を含む)
各社のアセットを活用すると共に、アライアンスパートナーと連携し、取り組みを拡大・推進していきます。

5.今後の予定
まずは新たなスポーツを広めていくために、拠点の開設準備や各種イベント(昨今の状況を鑑み、オンラインも積極的に活用予定)を開催していきます。
また、スマートフォンで多言語情報を取得するためのNFCタグ整備とコンテンツ配信、クーポンのデジタル地域通貨での発行などに取り組んでいきます。
今後の取り組みにご期待ください。
6.エンドースメント
- TSUKUMO (株式会社 Project White)
この度のNTT東日本様、並びにNTTe-Sports様との連携協定締結を心よりお祝い申し上げます。 弊社は、横須賀市内の高等学校に対するeスポーツ部の設立支援として、ゲーミングPCの貸出協力をさせていただいております。 eスポーツのみならず、プログラミング教育など、NTT東日本様、NTTe-Sports様との連携による更なる発展を祈念しております。 今後も横須賀市様と共に、eスポーツを中心とした地域活性化に貢献すべくお手伝いをさせていただきます。TSUKUMO(株式会社 Project White)
代表取締役社長 後藤賢志 - 学校法人三浦学苑高等学校
2019年度(令和2年度)12月から、横須賀市が民間企業4社と協力してe-Sportsを部活動として普及させるプロジェクトに取り組まれ、本校では、工業技術科プロジェクトの一環である「情報研究会」にe-Sports部門を発足しました。
この度の、「地域活性化に向けた3者連携協定」により、「Yokosuka e-Sports Project」におけるさらなる連携の強化と、横須賀市内での新しいスポーツ文化の定着と発展により新たなコミュニティが形成されることを期待しております。
市内の学校間との連携を図っていき、e-SportsやICT分野を盛り上げていきたいと考えております。学校法人三浦学苑高等学校
校長 吉田和市 - 株式会社トライアングル
この度の協定の締結を心よりお祝い申し上げます。
横須賀にある多彩な観光資源を周遊していただくにあたって、ICT(情報通信技術)のますますの普及が欠かせないことは言うまでもありません。
さらに、自然、歴史、文化、そして新たな取り組みやイベントなどで発信される数多くの情報を的確に網羅し、効率的に観光客の目や耳に届け、そして実際に足を運んでいただくには、まだまだたくさんの工夫が必要です。
今回の横須賀市とNTT東日本、NTT e-Sportsとの協定には、未来の観光周遊の姿を感じ、とてもワクワクします。「YOKOSUKA軍港めぐり」や「猿島」など、横須賀の観光資源を運営する当社としても、新しい横須賀の観光を多くの方に見ていただく機会となるよう、ともに積極的に取り組んでいきたいと思っています。株式会社トライアングル
代表取締役 鈴木隆裕 - 横浜マリノス株式会社
この度、「地域活性化に向けた3者連携協定」の締結を心よりお祝い申し上げます。横浜F・マリノスは、スポーツの振興・普及をはじめ、よりよい地域社会を実現するために様々な活動をホームタウンのひとつである横須賀市にて行っております。
激変する社会において、ホームタウンにおけるプロサッカークラブの在り方も変わりつつある中で、本協定は、スポーツによる地域活性化の新たなロールモデルを創る大きな一歩となるのではないかと期待しております。
また、横浜F・マリノスは、2018年にプロeスポーツリーグ『RAGE Shadowverse Pro League』に参戦して以来、所属のプロeスポーツ選手とともに、サッカーに加えた新たな感動と興奮の創出にチャレンジしており、eスポーツによるコミュニティ形成、観光活性化および教育に大きな可能性を感じております。
横浜F・マリノスとしても、本協定が、ホームタウンにおけるeスポーツへの取り組みのさらなる加速、そして、横須賀市の地域活性化により貢献できるようになることを期待しています。 - NTTサービスイノベーション総合研究所
この度の連携協定の締結を心よりお祝い申し上げます。
当研究所は横須賀に拠点を置き、お客様の生活や企業活動などが快適・便利になる様々な通信サービスの実現に向けた研究開発を進めています。
その中では、この度の連携協定の趣旨にもございます、新しいスポーツ観戦の形として、スポーツの臨場感や感動を離れたところに瞬時に伝え共有するリモートスタジアムの実現、あるいは、街全体を見守り、住民のどなたもが生活に役立つ情報やサービスをタイムリーに受けることができる街づくりといった、お客様の生活を豊かにし、安心してICTの恩恵が受けられる社会の実現に向けたテーマに取り組んでいます。
NTTグループが提供するICTサービスが横須賀市で生活、仕事をされる皆様のお役にたてるよう、さらには新たなスポーツ文化や観光スタイルの創出にお役にたてるよう、微力ながらご協力させていただきます。NTTサービスイノベーション総合研究所
所長 川村龍太郎
7.お問い合わせ先
<横須賀市>
文化スポーツ観光部観光課
大道・関山・小山田
TEL:046-822-8124
Email:to-ec@city.yokosuka.kanagawa.jp
<NTT東日本>
神奈川事業部 企画部 広報担当
水谷・金石・矢島
TEL:045-226-6123
Email:kanagawa-kouhou-ml@east.ntt.co.jp
<NTTe-Sports>
事業開発部
吉川
TEL:03-5359-7777
Email:info@ntte-sports.co.jp